0311 Joy For Japanとは
冒頭のページでも書きました通り、当企画は東日本大震災で被災した地域への支援金をインターネット上の音楽配信を通じて集めよう、そしてこの意思に賛同して下さる善意を持ったミュージシャンや音楽を愛する方々にも集まって頂こうという企画です。少し長くなりますが、以下に書いた当企画を考えついたきっかけと展望を知って頂けると幸いです。
–
震災直後、twitterを通じてPray For Japanというハッシュタグを通じて海外から数多くの応援と祈りが届きました。個々の呟きがこんなに大きな癒しとパワーになることを改めて実感した次第です。
世界中からのこの善意のパワーを受け取り、僕たちは次の段階に進まなければなりません。次とは何か。日常を送り、その喜び(Joy)を表すことだと思います。
とりわけこの企画では、ネットを通じて音楽を奏でられる喜びを伝えたい。喜びは笑顔の連鎖を生み出します。だからこそ、あらゆるボーダーを取り去ったネット上でひとつの企画として集まる意義があると考えています。ネットだから場所も時間も関係なく、いつも活動出来るのです。そして、ポジティブな連鎖というのは、単純な足し算ではなく掛け算方式で広がります。それが広がっていけば、被災地の方にも、日本全国にもこれから少しずつその喜びが実際に形となって現れることでしょう。
その形とは…すなわち支援金のことです。
昨今、大変多いのが、Myspace、ニコニコ動画、Facebook、Soundcloud等を通じて楽曲を無料配信しておられる方です。この企画ではそういう方の楽曲を集めて、普段活動している場所もジャンルもプロもアマも国籍も関係ないコンピレーション企画として一年間公開します。
参加アーティストそれぞれの楽曲が支援金の窓口となります。ここで出会った好きな曲・好きなアーティストを通じて皆さん自身が好きな金額を付けてください。
そして、ネットの特性をフルに活かすならば、世界へ向けて発信することにも意義があります。もしかしたらもう向こうの大手の報道は対岸の火事なのかもしれない。でも個々は違います。日本人と同じように或いはそれ以上に心配し、気遣ってくれる方は沢山いらっしゃいますし、実際に今、日本のために何かできないかと行動して下さる方も数多くいらっしゃいます。
この企画がそういった方々の手段の一つとなるならば、被災地へ向けての募金も出来て、同時に日本と世界の素晴らしいミュージシャンや音楽を知るきっかけにもなりうるでしょう。これ以上ない素敵な偶然が生まれるというわけです。加えて音楽は形に残ります。僕らが奏でた後、それを愛でてくださる方が価値をつけてくれることによって、よりはっきりとした形になります。
最後になりましたが、地震直後にこのプロジェクトの草案段階で快く賛同してくださったミュージシャンの皆様、並びに公式バナー・公式ロゴ・そしてこの公式サイトをそれぞれの貴重なお時間を割いて製作してくださったスタッフの皆様には、特に貴重なお時間を割いて制作にあたって頂いたり、意見を頂いたり致しました。何とお礼を申し上げたらいいか、感謝の言葉もございません。
このスパイラルがさらに良いスパイラルに繋がりますように。
そして、これから賛同してくださる皆様へと喜びがどんどん広がり、多くの方のご支援とさらに多くのミュージシャンのご参加を願っています。
0311 Joy For Japan企画責任者
田中哲也
